ep2 「天才さん、お邪魔しまーす①」花房氏のシェアハウス『モフコハウス』に突撃!
こんばんは。若干風邪気味のsoraです。皆さんもお気をつけくださいね。辛いもんです。
さて前回は、 りくがおうちに来て、花房さんに会ってくるーっ行ってきまーすってとこでした。
↓一番荒れてる時のボクンチ
相も変わらずテスト週間。その日僕は、入学当初『フランス映画が好きだから』という安直な理由で選んだ第二外国語の試験前日ということで、一向に見えてこない動詞活用の規則性を探す旅(inマック)に出ておりました。また、同時に大学の友人と作っていた自主制作映画も佳境を迎え、心身ともに疲労はピーク。
↓映画制作の様子。
絶望的なテスト勉強に見切りをつけ、ため息つきつき、重い足取りで家に帰りました。
「じゅしらぶにゅー...」
「ウ”ィッスーーー!」
あ、そうだった。りくがいるんでした。
えらい元気そうですねこの子。
「はは、元気いいなー。何かいいことでもあったのかい?」
「空、あいつはぶっ飛んでるぞ!!」
「あいつ??」
「花房氏!!!!」
それから彼は花房さんと話した内容をこと細かーく説明してくれました。
「それでさ、何がすごいって近くに親子連れが座った時にさ、急に花房さんが子供を指差していうわけよ。『あの子、めっちゃおもろいで。』って」
聞いてるうちに、
「『爆発的な成功が遅くなるのは勿体無いないじゃないすか』とかしびれたわー」
なんだかだんだん、
「やっぱ天才ってのはおもろいなぁ」
僕も花房さんに会いたくなってきた。
「空も行ったらよかったのになぁ。いや、マジでメールしてよかったわ」
決めました。会いにゆきます。
「りく、俺も会いたい。特に聞きたいことも話したいこともないんやけど......」
「お、マジか。行こうぜ。」
おい、軽いな。
「俺も花房さんのシェアハウス行ってみたかったけん、mailしてみっか」
「え、マジで、いいの?」
「大丈夫っしょ!」
この時は正直(よーわからんけど、会ってくれるなら会わんと損やろ。面白そうだし)ぐらいの気持ちでした。
僕はりくと違って行動力があるわけじゃありません。計算が苦手な行き当たりばったり人間です。愛と好奇心だけが友達です。
そんなこんなでその週末には、花房氏が立案企画して彼も実際に住まわれているモフコハウスに行くことになりました。しかも奇遇なことに、モフコハウスは、一人暮らししている僕の家からなんと徒歩10分の距離にありました。
意外と近くにいるもんなんですねー、天才。
ぷーらぷら歩いて、なんやかんやで到着。
モフコハウスの外観はイメージしていたシェアハウスとは違い、結構普通の、家。
世間を騒がせているmanavee花房氏が住んでいる家とは誰も思わないくらい、普通。
待ち合わせ時間になると眼鏡をかけた眠そうな男性がドアを開けて出てきました。
「はよざいまーす...」
「おはようございます!」「あ、おはようございます!」
りくがまるで高校野球児のごとく挨拶をしているので、僕もそれに習って挨拶。
男性の後に続きながら家に入るとりくが「今の人が花房さんばい」と耳打ちしてきました。うそっ!? どう見ても普通の寝起きの人じゃないですか!どうなの谷川くん!
玄関で沓を脱ぎ、そのまま恐る恐る、家の奥へ......
そこで僕らが見た、衝撃の光景とは!?
次回のブログでお会いしましょう〜
今日も読んでくださり、ありがとうございました。
どこまでモフコハウスのこと書いてもいいのかなぁとかぼんやり思いつつ、ぼんやり書いております。
明日もお楽しみに!!!!!
PS 『うそじゃないよ〜』は本当にオススメの絵本です。未読の方は是非。