ep4 「古本屋さんって、どうやって儲けてるんスか?!」古書滝堂に突撃雑談!
※みなさんいつも読んでいただきありがとうございます。もしよろしければこのページの下部にある各種SNSのボタンでシェアお願いします! 「読書になる」ボタンも是非是非〜〜 あとあとコメントなんかいただけると、嬉しいです〜〜
こんばんはーsoraです。今日は1日自主制作映画撮影でした。大変だけど、楽しいです。楽しいことをやれてるって幸せです...。
さて前回は突然古本屋さんに行くことが決定したところまででしたね。しかもだいぶ失礼な理由で(といいつつタイトルにしていますが)。
↓今撮っている映画のワンシーン。いつか上映会するので見に来てください!
古本屋へのラブレター
いきなりですけど僕の、古本屋さんに対する愛をすこーし書かせてください。
まず、店の雰囲気がヨイ!
「古本を売った人々と積み重ねられて売られている本一冊一冊との間には数え切れないほどの悲喜交交があったから」、でしょうか。植物園に来ているような、水族館に来ているような気分になるんです。
古本屋にあるたくさんの本たちは、どれだけ整頓されていても、どこか寂しそうなんですよね。でも、新刊の本たちとは違い、こちらに向かって『買って〜』なんて媚びることは決してない。ただただ、次の読み手をひっそりと待つ感じ。立ち読みする人がいても、「どうぞ、ゆっくり見ていってくださいね」みたいな。
たくさんの本でごちゃごちゃしているのに、すごく落ち着いてます。
あと、僕は古本自体が好きなんです。
みなさんありません? 古本を買って読むと知識人に慣れたような気がするあの感覚。 あれは多分「本というメディア+人々の記憶」が読み手の感覚を刺激しているからだと思います。古本が持つ魔力みたいなものですね。
読んでた古本の中でも特に自分が気に入った一文のそばに、よく見ると薄く波線が引かれていたりする。そんな時はもう大興奮です。『うわっ、この人僕と感性が一緒やん!どんな風に解釈したんかな...なんかこの波線にもドラマがあるのかな...』って。それからふと背表紙を見てそこが破れていたりすると、『あぁ、やっぱりこの本を売った人は相当読み込んだんだろうなぁ、いや、単に雑なだけかな』なんて勘ぐったり。僕はおしゃべりが得意じゃないので(雑談したいくせに...)、紙面を通して、時間を超えて、知らない誰かと脳内コミュニケーションをとるんです。
あー全然書き足りないな。と、とにかく古本屋さんには、古本には、僕を強く惹き付ける『味』があるんです!
さてのっけから個人的に飛ばしてしまいましたが、いよいよ古書滝堂にて雑談です。
↓これ、その時の動画です。むちゃくちゃ面白いので是非。
さて僕らがした雑談は以下のとおり。
- 古本屋さんが集うという『市場(イチバ)』とは一体何??
- 古本のセリで、大手に勝つ秘訣って??
- だいたい、古本の値段ってどうやって決めるの??
- ぶっちゃけ、どうやって儲けてるんスか?!
- 店長さんが今一番雑談したい人は誰??
- 店長さんおすすめの気持ち悪い本って何??
- 僕、アニオタです。まんだらけが大好きです。グヘヘ
- 古本を買う理由。古本を買うことの良さ。
- 電子書籍はライバルではない。紙媒体は強い。
- まとめて、古本はいいぞ。
内容を書いてもいいんですが、そしたら僕らのしたいことと趣旨がずれちゃうので、一応目次だけ。どうです、興味そそられません? ほんと、むちゃくちゃ面白いです!
↓もう一回貼っときます。おもろいやで!!!
ただ、貴重な本も多いはずの古本屋さんにいきなり缶コーヒーの差し入れをするところ、まだまだ未熟な僕らでした...笑
FIN
今日も読んでいただきありがとうございました!
次回はep0ということで、よりディープな過去に触れていきたいと思います!
ではまた〜〜
sora